目的
地下に設置された設備の定期メンテナンスに伴う設備搬出
課題
狭い工場内の地下6mに設置されている設備重量が32tあり、それを地上まで吊上げて搬出する必要がありました。
効果
工場内が狭いため、吊上げるための大型クレーン*を工場内に設置することができませんでした。そのため、設置できる大きさのクレーン*を2台用意し、20年以上の経験を持った自社オペレーター2名の技術で合吊り作業により32tの設備を吊上げました。合吊り作業では、お互いの吊上げ速度を合わせ、設備の水平を保ちながらの作業となりました。
また、設備が地下6mにあったため、足場材と鋼材による搬出口の落下防止対策をしました。
*16tラフター、25tラフター、60tラフターを自社にて保有